知らないと損する?基盤・円盤・本番?風俗業界の専門用語を徹底解説!

あなたが風俗で働き始めて間もないのであれば、たくさんの専門用語に驚いているのではないでしょうか?ネットで風俗の口コミなどを調べてみると、円盤、基盤、地雷、お茶、などなど、もう意味が全くわかない!といいった方も多いのではないでしょうか?風俗業界の言葉は、本番行為が禁止されているお店もあることから、情報交換の隠語として、多くの専門用語が生まれてきました。情報社会となった今では「あそこの○○ちゃんは基盤できる」などと、専門用語を駆使しながら情報交換が行われているものです。
今回は、風俗嬢なら知っておかないとやっていけない風俗業界の専門用語を解説させていただきます!

専門用語① 基盤

まず一つ目の専門用語「基盤」こちらはどのような意味が隠されているのでしょうか?
基盤とは「本番をしてはいけない風俗店で本番行為をすること」を意味します。
風俗店で本番行為が許されているのはソープのみとなっています。しかしながら、男性は本番がしたい、風俗嬢は本番をしてより多くのお客さんを捕まえたいという合致から、デリヘルやホテヘルなど多くの風俗店で本番行為が行われているのが現状です。
当然、基盤をすればお客さんは喜びますしリピーターにもなってくれるかもしれません。しかしながら、ルールを破っていることには違いありません。お店にバレたらクビにもなる可能性がありますので、ご注意くださいませ。

専門用語② 円盤

基盤にも似ている円盤という言葉こちらにはどのような意味があるのでしょう?
円盤とは「本番をしてはいけない風俗店で別料金をもらって本番行為をすること」を意味します。
こちらも基盤と同様に、本来では本番をしてはいけない風俗店で本番行為をすることを意味しているのですが、基盤が追加料金がいらないのに対して、円盤は風俗嬢から追加料金を要求することになります。もちろんお店には内緒で行う交渉となりますので、追加料金はそのまま風俗嬢の懐へ。風俗嬢からしたら円盤ができたら嬉しいことではありますが、基盤が多いこの業界の中だと、円盤は男性からしたら嫌な行為とされています。それこそネットで「あの子は円盤をしている」と口コミが広がってしまうと、お客さんはどんどん離れていってしまうでしょう。お金が欲しいのは分かりますが、自分からお金を要求するのは危険かもしれませんね。おおよその相場としては、だいたい1万円前後で交渉されていることが多いようです。

専門用語③ 蟻

3つ目の専門用語は「蟻」アリです。決して虫のことを言っているわけではありません。
こちらに関しては、主にお客さんが使う言葉になっています。また、内容としてはほとんど「基盤」と同じ意味をもっています。「本番をしてはいけない風俗店で本番行為をすること」を意味しています。「○○ちゃん蟻だったよ」なんて使われ方をするということです。

専門用語④ 木梨

4つ目の専門用語は「木梨」です。とんねるずの木梨さんという意味ではありませんよ。こちらは基盤という言葉から派生した言葉になっていて、「基盤がなかった」→「基盤なし」→「木梨」というように派生していきました。お客さん同士の会話などで使われていて、「あの子は木梨だった」などと使われているようです。

専門用語⑤ NS

5つ目の専門用語は「NS」です。NSとはノースキンという意味です。スキンとはコンドームのことを指していて、ノーコンドーム、つまりは生で挿入することを指しています。「あの子とはNSできる」というような使い方をします。お客さん同士では生で挿入できる風俗嬢はかなり貴重ですので、NSできたという口コミにはこぞって飛びついてくるようです。

専門用語⑥ NN

6つ目の専門用語は「NN」です。NSと言葉は非常に似ているのですが、こちらはN
生N中出しという意味になります。コンドームなしで挿入できて、膣内でフィニッシュができるというわけです。NNができるような風俗嬢はなかなかいませんが、一部ソープなどでは、ピルを飲んでいる風俗嬢もいて、交渉次第ではNNでさせてくれるような方もいるようです。男としてもどうせ生でプレイできるなら、中でフィニッシュをしたいというような考えを持っているので、NNできると口コミが広がれば、お客さんは一気に集まってくることでしょう。

専門用語⑦ お茶

7つ目の専門用語は「お茶」。これは飲み物のお茶を指していているのではありません。由来としてはかなり古い風俗、遊郭などからきているとされているのですが、その昔、お客さんへ出すお茶は、お客さんがついていない暇な風俗嬢が行っていたとされています。そのため、お茶を引く風俗嬢=お客さんがついていない暇な状態。ということになります。その由来から、お客さんが1人もついていない暇なことを「お茶を引いてしまった」などと言われるようになりました。風俗嬢としては、これだけは避けたい状態ですね。

専門用語⑧ 裏オプ

8つ目の専門用語は「裏オプ」です。裏オプションの略語となりますが、お店が設定しているオプションの他に、風俗嬢が勝手に設定しているようなオプションのことを指しています。基本的には追加で払ってくれれば、本番をOKにするなど、生でするならいくらなどなど、お店に内緒にしないといけないことばかりです。

専門用語⑨ AF

9つ目の専門用語は「AF」アナルファックの略となります。アナルファックとはその名の通り、肛門に挿入して楽しむプレイとなります。様々な風俗店でもオプションでAFを許可しているお店があり、出来るかどうかは風俗嬢によりますが、大体のオプション相場は10,000円前後となっています。

専門用語⑩ 顔出し

10つ目の専門用語は「顔出し」です。お店の公式ホームページなどに、モザイクや手で顔を隠すなどの処理を一切せずに、顔が全てわかるように掲載している状態のことを指しています。顔が良い風俗嬢が顔出しをしてくれれば、大きな客寄せとなるので、お店側は嬉しいことになりますが、風俗嬢としては当然、身バレしてしまう可能性が一気に高まりますので、注意は必要です。お店から「顔出ししたらもっと指名取れるよ」と甘い声をかけられたら、よく考えてから顔出しするようにしましょうね。

専門用語11 源氏名

11番目の専門用語は「源氏名」です。これは風俗に限らずとも、キャバクラなどでも用いられている言葉ですね。女の子が自分の名前ではなく、お店用の名前を準備して使っています。そのお店用の名前を源氏名と呼んでいます。

専門用語12 K

12番目の専門用語は「K」です。こちらは風俗業界に限ったことではないのですが、多く使われているのでご紹介します。1K、10K、50K などと数字とセットで使われています。1K=1,000となり1K=1,000円として使われています。1キロ=1,000が由来とされています。風俗嬢が裏オプをいう際に「10Kで本番あり」など、お客さんが手持ちの金額を伝える際に使ったりしているようです。

専門用語13 ゴムフェラ

13番目の専門用語は「ゴムフェラ」です。こちらはその名の通り、コンドームを着用した状態でフェラをすることを指しています。ヘルス系のお店で用いられていることが多いですが、よほど上手い子でなければ、なかなか男性側は満足出来ません。男性としてはあまり嬉しいプレイとは言いにくいようですね。ゴムフェラの対義語として、コンドームなしの普通のフェラを生フェラと呼ぶこともあります。

専門用語 写メ日記

14番目の専門用語は「写メ日記」です。お店の公式ホームページへ、風俗嬢が自分のセクシーな写真を掲載して、短い文章の日記を掲載しています。お客さんをいかにムラムラとさせることが出来るかなど、うまく更新をしている風俗嬢は、多くの指名を集めることができます。男性としてはセクシーな写真を見ながら、風俗嬢を吟味できるので嬉しいシステムと言えますが、風俗嬢の多くはこの写メ日記をめんどうくさく感じている方が圧倒的に多いようですね。写メ日記なしをうたって求人を出しているお店もあるほどです。

専門用語15 Gあり

15番目の専門用語は「Gあり」です。Gはゴキブリという意味ではありません。G=コンドームのことを指しています。Gありとは、コンドームを装着して挿入するという行為を指しています。生での挿入は妊娠のリスクだけではなく、性病の危険性もありますので、Gありでの挿入は非常に大切なことですね。コンドームは他にもスキンと呼ばれることもあり、Gありと同じ意味で「スキンあり」「スキン着」というように使われることもあります。

専門用語16 時間内無制限

16番目の専門用語は「時間内無制限」です。こちらは決められたコースの時間内であれば、何回でも無制限に射精をしても良いという意味の言葉となります。何発も出すことが出来れば、満足度も上がり、特をした気分にもなりますが、大抵の男性が多くても2,3発が限度ではないでしょうか。

専門用語17 尺八

17番目の専門用語は「尺八」です。楽器のシャクハチからきている言葉となりますが、意味はフェラのことを指しています。フェラをしている様子が、楽器のシャクハチを吹いているように見えることから、尺八と呼ばれるようになりました。プレイのオプションの中には「即尺」というものもあり、部屋などに入ってシャワーを浴びる前に、いきなりフェラをすることを即尺と呼ぶようになっています。

専門用語18 スペシャル

18番目の専門用語は「スペシャル」です。専門用語というよりは一般的にも使われている言葉ではありますが、風俗業界では、風俗嬢から本来はしてもらえない特別なサービスのことをスペシャルと呼ぶようになっています。主にメンズエステなどのマッサージ店などで抜き行為をしてくれたりすることを、スペシャルと言うようになっています。

専門用語19 素股

19番目の専門用語は「素股」です。こちらは挿入はせずに男性の股間の上に風俗嬢が乗っかり、またの間に挟んで擦り付けるプレイのことを指しています。基本的にはデリヘルなどで使われているプレイで、男性は素股をされている途中に挿入ができないかとソワソワすることになります。

専門用語20 聖水

20番目の専門用語は「聖水」です。聖水とはズバリ、風俗嬢のおしっこのことを指しています。風俗のプレイの中には聖水と言うものがあり、基本的におしっこをかけてもらったり、風俗嬢がおしっこをしているところを見ることが出来たりと、特殊な性癖の方向けのプレイとなります。中には飲みたいというような強者までいるようです。

専門用語21 即即

21番目の専門用語は「即即」です。先ほど、シャワーを浴びずにすぐにフェラをすることを即尺と呼ぶと記載させていただきましたが、こちらはその進化バージョンです。即フェラに止まらず、即セックスをすることを指しています。男性としてはいきなり抱くことが出来るので嬉しいプレイですが、風俗嬢としては、少しハードルの高いプレイになります。そのため実践できるのは高級ソープなど、限られたお店になってしまいます。

専門用語22 チェンジ

22番目の専門用語は「チェンジ」です。こちらの言葉は風俗業界の専門用語としては、世間にも広く知れ渡っている言葉の一つです。デリヘルなどで部屋に女性がついた際に、自分の好みではない際に、チェンジと言って女性を交代できるシステムになっています。風俗に限らずキャバクラでも使われることがあるようですね。

専門用語23 飛ぶ

23番目の専門用語は「飛ぶ」です。在籍していた風俗嬢が、お店やお客さんなどに全く連絡をせずにお店に来なくなることを意味しています。一切音信不通になりますので、お客さんとしては、お気に入りの子が飛んでしまうとかなり残念な気持ちになってしまいます。お店側からしてみれば、日常茶飯事ですので、そこまで気にならないようです。ヤクザなどが事務所のお金を盗んで飛んだ。などと使われていることもありますね。

知らないと損する?基盤・円盤・本番?風俗業界の専門用語を徹底解説!まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は風俗業界で使われている専門用語をピックアップして解説させていただきました。聞いたことがある言葉から、全く知らない言葉まで様々だったのではないでしょうか?働いている風俗嬢としても、お店を利用するお客さんだとしても、知っておいて損をすることはないと思います。

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