どうしてこの業界に?みんなが風俗で働く理由が知りたい

数多くある業種の中で、風俗で働くようになったのはどうしてなのか。これから風俗で働こうかなと思っている女性は、何気に気になるポイントではないでしょうか。ひと昔前とは違い、ルックスレベルが高かったり、高学歴な女性たちが多く働いている風俗業界。ここでは女性が風俗で働くようになった理由についてご紹介します。

風俗で働く理由その1:お金のため

やはり風俗で働くことになった一番の理由は、「お金のため」というものでした。一般的な職業とは違い、風俗の仕事は完全成果主義ですから、何年風俗で働いている先輩がいようと、ルックスの良さやサービスの良さがあれば、キャリアは関係なく、新人でも高額な報酬を得ることが可能です。

接客のコツや営業のコツなどはありますが、国家資格など特殊なスキルや資格がなくても行え、誰でもチャレンジすることができるという点は非常に大きなポイントと言えます。生活していくためにはお金は必要ですから、お金のために割り切って働くという女性は少なくありません。ただし、お金が必要な事情もそれぞれの風俗嬢によってまちまちの状況です。

生きていくためにお金が必要

お金が必要というケースも女の子によっては事情が変わってきます。例えば親の借金を肩代わりするために風俗嬢として働くようになったというケース。他にも兄弟や自信の学費を稼ぐために風俗嬢をしているという方も多くいらっしゃいます。

就職することが困難で、内定をもらえなかったり、希望の昼職に就くことができず風俗嬢として働いているケースも存在します。実家などに頼ることができない環境の方の場合、昼職の給料だけでは生活していくことができず、風俗と掛け持ちをしているというケース。

夫が急に病気になってしまい、働けなくなった。リストラに遭ってしまい、仕事がなかなか決まらない。離婚をしてシングルマザーとなり、一般の仕事では満足な生活をさせることができないなど、生きていくために風俗の仕事を選んだという女性は少なくありません。

女性活躍社会と謳っているものの、それが実現できているのは都心部などの都会エリアのごくごく一部の上場企業などです。一般的な企業や、地方エリアでは、シングルマザーで子育てをしながら仕事をしていき、両立をさせていくことはとっても困難と言わざるを得ない状況。

まして小さなお子さんを持つシングルマザーの場合には、お子さんの急な体調不良や怪我など不測の事態が起こり得る状態です。働ける時間が限られているため、一般職では敬遠されがちになりますし、パートやアルバイトでも働いた時間のわずかな時給分しか収入が得られない。

結果として融通が利き、短時間で高額な報酬を稼ぐことができる風俗で働くことを選ぶシングルマザーの女性は少なくないというわけです。

自身の欲求を満たすためにお金が必要

一方でお金目的だったとしても、自分自身の欲求を満たすために働いている女性もいらっしゃいます。バンギャルやアイドルなどのおっかけなどをしている女性の多くが風俗で働くケースが多く見られます。

コンサートや地方ロケなどの情報を仕入れては、日本全国はおろか、アジア諸国など外国へも追っかけ行為をする。イベントがあるごとに休んでいては、一般職は勤まりませんし、働いた時間だけしか稼げない普通のアルバイトなどでは、おっかけの資金を貯めることは難しいわけです。

シフト調整に融通が利き、その上で報酬単価が高い仕事となれば、風俗という結論に至るわけです。またホスト通いにハマッてしまっていたり、恋人に貢ぐために風俗で働くことを選択された女性もいらっしゃいます。

相手は金銭をくれるわけですから、優しくしてくれて当たり前。風俗店では欲求のはけ口としてしか見なされていない女性にとって、人間扱いしてくれ、嘘でも優しくしてくれる相手にどんどん惹かれていくというのは、不思議でもなんでもありません。

風俗嬢の場合には、周囲には風俗で働いていることを隠しているケースが多いため、仕事の愚痴やストレスを親しい人間に話して解消するなんてことはできません。結果としてホストクラブに通い、心を満たしてもらったことでどんどんとハマり、仕事で稼いだ大枚をどんどんとつぎ込んでしまうのです。

風俗で働く理由その2:夢のため

風俗店のマニュアルの中には、お客さんにどうして風俗店で働いているのかと質問されたときの返しとして「夢のために」と答えると無難とあるほどに嘘の可能性も高い理由です。しかし、中には本当に自信が持っている夢の実現のために風俗で働くことを決めた女性も存在します。将来にお店を開業したい。将来やりたい仕事のために必要な資格を取りたい。

格差社会と言われるようになった日本において、生活環境が十分ではなく、夢を実現させることを諦めざるを得なかった女性は大勢存在しています。資格も学歴もない女性にとって、風俗の仕事をしてお金を稼ぐことで夢の実現に向けて動くことができるようになる。世の中金ではないと言われる方も多いですが、お金がなければ実現できないことは沢山存在します。

自身がやりたいことを実現するために手段を択ばずお金を貯め、その実現のために頑張るというのは立派な考えとは言えないでしょうか。

風俗で働く理由その3:風俗でしか働くことができないから

意外と多い理由が軽度の障害を抱えており、一般職に就くことができないという女性です。軽度の知的障害を持っていたり、精神障害を抱えており、世知辛い一般職ではまともに働くことができない女性が風俗で働くケースが増えています。現代はストレス社会であり、これまでの時代では「心が弱い」「根性がない」と一蹴されていた症状にも、れっきとした病名がある精神病であることが分かっています。

また集団行動が出来なかったりした方は、劣等生のレッテルを張られていましたが、現在ではADHDなど発達障害を抱えていたことが理由だったなど証明されています。接客する上では問題ない程度でも、一般社会の仕事の場合には、認められることは少ないですし、まだまだ理解してもらえない環境と言わざるを得ません。

一般職で精神的な理由などで欠勤ばかりをしていると、職場には気まずい雰囲気が広がってしまい、ますます自身を精神的に追い詰めてしまい、出勤しづらくなってしまいます。

一方で風俗で働く場合には、生理が来たりなどペナルティを設けているお店も少なくないものの、半ば当日欠勤などは当たり前と思われている節がありますから、知的障害や精神障害を抱えていて、突然に不調をきたした場合でも働くことができ、長く勤めることが可能なのです。

まだまだ日本の社会は精神疾患や精神障害を持つ人間に対して、理解してもらえない環境にあり、それだけで就職が困難になってしまう社会です。結果として風俗で働くことしか選択できないという女性も多くいらっしゃるのが現状になります。

風俗で働く理由その4:風俗を卒業するために働いている

風俗を卒業するために風俗で働いているという女性も多くいらっしゃいます。最初は興味本位で風俗で働き始めたものの、短時間で多額の報酬を得られたことで金銭感覚が狂った浪費生活が当たり前になってしまった。そこで風俗の仕事を卒業するために、一般職に戻ろうと狂ってしまった感覚を元に戻すために風俗の仕事を続けているという女性も少なくありません。

稼いだお金は貯蓄に回し、一般職の女性が得られる少額の生活費で何とかやりくりをして、きっちりと普通の生活に戻れることが確信できたら風俗を卒業するといった目的です。

風俗で働く理由その5:ただ何となく

実は風俗で働く女性が風俗業界に入った理由として一番多いものが何となく働き始めたという理由です。なぜと聞かれても、自分でもなぜ風俗の仕事をしているのか分からないと答える風俗嬢は少なくありません。

初めは興味本位で働き始めたものの、働いている内に自分の中で持っていた目的を簡単に達成してしまい、その後もダラダラと風俗の仕事を続けているというパターンの女の子は非常に多いものです。風俗の仕事をすれば、小さな目的であれば、ごくごく簡単に達成してしまえるものです。

目的を達成したのなら、すぐにやめてしまえばいいと思うのが普通なのですが、達成したからといって、このような短時間で高収入が得られる仕事は存在しません。社会常識や会社独自のルールなんてものはなく、一般職と比較して居心地が悪くないというのも、ダラダラと風俗の仕事を続けてしまう大きな理由といえるでしょう。

ルールに縛られず、基本的には自由でありながら、短時間で高額の報酬を稼ぐことができる。お金や居心地の良さのためと割り切ってしまえれば、逆にやめる理由を探す方が難しいといえるのです。

固定客さえつけてしまえば出勤頻度も減らすことができる

風俗は一般職のようにさまざまなルールにがんじがらめにされることはありません。また短時間で高収入を得ることが可能です。最初は興味本位に働き始めたらいつのかにか居心地に良さにハマってしまい、辞めることができずに続けている女性は非常に多く存在します。

お金のためと割り切り、接客のコツを掴んだり、営業活動を怠らなければ、固定客をつけることも簡単に可能です。固定客がつけば、出勤頻度をある程度増やし、フリー客を相手にするなんてこともしなくて済みます。

固定客が数十人いれば、上手にスケジュールを組めば出勤頻度が少なくても、簡単に高額報酬を稼ぐことができるようになるわけです。

まとめ

それぞれの女性によって風俗で働く理由はまちまちです。しかし共通しているのは、お金のためという点です。毎日働かなくても、窮屈な社会のルールに縛られてストレス一杯で生きていくよりも、不自由なく暮らしていけるお金が手に入る。稼げる年齢は限られているし、働かなきゃ損と考える女性がいても不思議ではありませんね。

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