セクキャバやおっパブ、名前は聞いたことがあっても「どんなことをするのかわからない」という女の子は多いです。男性でもセクキャバやおっパブについて詳しく説明できる人はそれほどいません。
ということで、今回は人気のお水バイト「セクキャバ(おっパブ)」の仕事内容や給料の仕組みについて解説!
普通のキャバクラとどこが違うのか、お給料は時給制なのかなど、初心者の女の子にもわかりやすい内容となってます☆ 気楽な気持ちでゆる~く読んでみてネ♪
セクキャバ(おっパブ)とは?
◎セクキャバ=直さわり、キス、舐めOK(例外もあります)
セクキャバとは「セクシーキャバクラ」の略で、かんたんに言うと「おさわりOKのキャバクラ」です。
セクシー系キャバクラにはセクキャバやおっパブ、いちゃキャバ、ランパブなどの種類があります。
そしておっパブですが、これは単なる呼び方の違いで、セクキャバ=おっパブです。
自分のお店をセクキャバと呼ぶところもあれば、おっパブと呼ぶところもあります。だけど基本は同じセクキャバ。サービス内容に大きな差はナイです!
セクキャバでは基本、お客さんが女の子にタッチするのはOKです。さらに、キスやおっぱ〇を直にさわる、キス(口へのキス)、胸や乳首を舐〇る、などのプレイをOKにしているお店もあります。(NGのお店もあります)
セクキャバは風俗と違ってヌキ(射精をともなう性行為)は禁止されているので、フェラや手コキはありません。
セクキャバ(おっパブ)はどれくらい稼げるの?
女の子によって収入に差があります
気になるセクキャバ(おっパブ)の給料ですが、
月収100万円
を超える子もたくさんいます。平均だと
月収「30万円~60万円」(地方の場合)
月収「40万円~80万円」(都会の場合)
と幅広いのがセクキャバの特徴です。
なぜ、こんなに幅広い金額なのかと言えば、セクキャバでは
・エリアの違い(都会か地方かの違い)
・時給の違い
・時給制か歩合制か
・人気があるかないか(本指名のお客さんの数の違い)
など、いろいろな要素が収入に関係してくるからです。
セクキャバの時給相場
セクキャバはエリアやお店ごとに時給が異なります。だいたいの相場はこんなカンジです。
都会:時給3,500円~5,000円程度
地方:2,500円~3,500円程度
この金額、安いですか?それとも高いですか?普通のバイトが時給800~1,000円前後なので、それと比べるとかなり高収入ですよね。
たとえば、地方のお店なら1日6時間働けば
日給15,000円~21,000円も稼げちゃいます。
都会のお店なら1日6時間勤務で
日給21,000円~30,000円!(平均の収入相場)
「セクキャバは稼げる」は本当だったんです。(驚き)
セクキャバの給料システム①「体入時給」編
セクキャバの体験入店とは、本入店(本採用)の前に1日~3日間程度、試しに働いてみる期間のことです。「体入」とも呼びます。
セクキャバでは基本、みんな体験入店からスタートします。
もし、体験入店のあいだに「やっぱり自分にはこのお店は合わないカモ」と感じたら、体入を終了してそのお店には入店しなくてもOK。という「お試し期間」なんです。
▲体験入店中の時給は?(体入時給)
・地方のセクキャバの体入時給:3,000円~4,000円前後
・都会のセクキャバの体入時給:4,500円~6,000円前後
体験入店中の時給は上の金額が平均相場となっています。
▲体入中の評価で本入店後の時給が決まります(本時給の決定)
体験入店中は女の子が「どれだけ稼げそうなのか」をお店が判断する機会でもあります。
「この子は本入店後にどれくらい人気がでるかな?」「この子ならこれくらいの時給かな」というように色々なことをお店は計算しているんです。ま、ここら辺はビジネスなんで仕方がないですね。
体入期間中の女の子の人気度合いや働きぶりを考慮した上で、以下のように本入店後の時給(本時給)が決定される仕組みとなっています。
・体入中の評価が低い⇒体入時給から「500~1,000円」マイナスした金額が本時給に
・体入中の評価は普通(並)⇒体入時給と同じ金額が本時給に
・体入中の評価が高い⇒体入時給に「500~1,000円」プラスした金額が本時給に
(※ 上記は単なる例なので実際の金額はお店によって異なります)
体入中にお店が評価基準とする項目としては、
✓女の子のルックス(顔の可愛さ、スタイルの良さなど)
✓接客の内容(サービスの上手さ)
✓愛嬌があるかどうか(女の子の性格)
✓勤務時間や出勤日数(本入後に希望する勤務時間が長く出勤日数が多いほど「やる気がある」と評価されやすい)
✓前のお店からのお客さんを持っているかどうか(経験者の場合)
などが評価の判断を左右します。
以上、ここまでがセクキャバの「体入時給」の仕組みになります。
次の項ではセクキャバの時給システムについてご紹介しますが、セクキャバの時給の仕組みは未経験や初心者の女の子には最初はむずかしくてチンプンカンプンなこともあるかと思います。
なので、ここではやさしく丁寧に「セクキャバの給料システム」についてご説明します。
できるだけわかりやすく解説するので途中であきらめず、いっしょに確認していきましょう♪
セクキャバの給料システム②「時給制」編
セクキャバの給料システムは
・売り上げ時給制(スライド時給制)
・給率(きゅうりつ)時給制
・ポイント時給制
の3種類があります。
さらにこの時給に加え、セクキャバでは「本指名バック」や「ドリンクバック」、「場内バック」、「ボトルバック」、「同伴バック」などの各種バックが時給にプラスされ、給与として支払われます。
・本指名バック・・・本指名のお客さんがついたときのバック
・ドリンクバック・・・お客さんにドリンク(お酒やソフトドリンク)を頂いたときにもらえるバック
・場内バック・・・場内指名を受けたときにもらえるバック
・ボトルバック・・・お客さんにボトルを入れてもらえたときのバック
・同伴バック・・・同伴出勤でもらえるバック
ホント、言葉だけ聞くと「何なのソレ?」ってカンジですよね。セクキャバの給料システムはとにかくややこしいんです・・・でも、めげない!がんばって解説!(笑)
「売り上げ時給制(スライド時給制)」とは?
売り上げ(その女の子についたお客さん(複数の)が支払った料金の合計)によって時給が変わるシステムです。
たとえば1か月あたりの売り上げが
・0~50,000円の場合=時給3,000円
・~100,000円の場合=時給3,300円
・~200,000円の場合=時給3,500円
・~300,000円の場合=時給3,800円
・~400,000円の場合=時給4,000円
・~500,000円の場合=時給5,000円
(※ 上記の金額はあくまでも例えのため、金額はお店ごとに異なります)
こんなカンジで次の月の時給額が決まります。
「給率(きゅうりつ)時給制」とは?
給率とは、売り上げに対して何割を女の子の給与にするかを決める仕組みです。
たとえば、1か月にその女の子が100万円を売り上げた場合、女の子に支払った額が60万円だと給率は60%になります。
通常、セクキャバは給率「50%前後」がお店が損しない最低限のボーダーラインとされています。
つまり売り上げに対して50%以上女の子に支払ってしまうとお店が損をする、という訳です。
(※ 給率のボーダーラインはお店によって異なります)
<給率例>
・30%~40%:時給1,200円アップ
・40%~50%:時給600円アップ
・50%~60%:時給の変動はなし(すえおき)
・60%~70%:時給600円ダウン
・80%~100%:時給1,200円ダウン
なので、お店側が前月の売り上げと女の子に支払った前月の給料の割合を計算して、今月の時給を決めます。
つまり「女の子がもらいすぎないように」時給を下げたり上げたりして調整を行うのです。
これが給率時給制です。カンタンに言ってしまうと、「先月は売り上げに対して女の子に支払った給料が多すぎたから(少なすぎたから)、今月は時給を下げよう(上げよう)」という『お店側の都合を優先した調整システム』ですね。
「ポイント時給制」とは?
ポイント時給制とは、女の子の1か月(or半月)の売り上げや本指名の数、ボトルが入った数、ドリンクをもらえた数、同伴出勤の回数などをポイントに換算して、1か月分もしくは半月分の合計ポイントで次の月の時給を決めるシステムです。
たとえば、本指名や場内指名、同伴の数でポイントが加算されるお店の場合、「本指名1本:1.5P」「場内指名1本:1P」「同伴出勤1本:2P」など、それぞれにポイントが割り振られるようになっています。
そして、そのポイントの合計を基にして以下のような表と照らし合わせ、1か月(半月)分のポイントの合計で次の月(半月)の時給が決定されます。
・0~10ポイント:時給3,000円
・11~20ポイント:時給3,300円
・21~30ポイント:時給3,500円
・31~40ポイント:時給4,000円
(※ 上の表はあくまでも例えです。お店によってポイントの累計数や時給は異なります)
結局、どの時給システムがいちばん稼ぎやすいの?
結論=どこのお店のどんな時給システムでも変わりナシ
「売り上げ時給制(スライド時給制)」「給率時給制」「ポイント時給制」と3種類のシステムがあるセクキャバ。気になるのは「いったいどれが稼ぎやすいシステムなの?」ということですよね。
結論から言うと、『どのお店のシステムも稼げる金額に変わりはない』です。
こう言っちゃうと身もフタもないのですが、実際、お店からもらう給料額はどんなシステムだろうがだいたい同じです。
その理由は給率時給制の項でお伝えしたように、セクキャバが女の子に対して支払う給料はおおむね「1人の女の子が売り上げた金額の50%(売り上げの半分)」が平均の割合となっています。
どんなシステムを採用していようが、結局は売り上げの半分くらいの金額になるようにお店も計算して給料を調整しているんです。
売り上げ時給制だから稼ぎやすい、給率時給制だから稼ぎにくい、ということはないんです。
ですので、時給システムであれこれ頭を悩ませるくらいならなるべく繁盛しているお店を選んだり、ノルマやペナルティがないお店を選ぶのがオススメです。
【まとめ】
「セクキャバの仕事内容と時給システム」についてお送りしました。
セクキャバ選びの際はぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね☆