最近は風俗で働くシングルマザーが増えているといわれています。風俗業界も昔ほど否定的なイメージがなくなってきたせいでしょうか。シングルマザーでも働きやすい環境を提供するお店も増加しています。ここではファッションヘルスに絞って、シングルマザーが働く場合の箱ヘルとデリヘルの違いなどから検証していきます。
①箱ヘルとデリヘル
まず初めにファッションヘルスの箱ヘルとデリヘルの違いを見てみましょう。どちらもヘルス嬢が本番なしでお客さんに性的サービスを提供するお店です。
箱ヘル
ファッションヘルスで箱型店舗を構えているお店です。1985年大幅な風営法の改正により新規の店舗展開が難しくなり、現在営業しているのは昔からの既存店舗だけです。大手のグループ系列で営業しているお店もあります。ヘルス嬢は手コキ・フェラ・素股・AFなどでお客さんを射精させます。プレイ時間は30分~90分が一般的で比較的短時間コースが人気です。料金は8,000円~30,000円が平均となっています。お店の営業時間は深夜12時までです。種類としては一般的店舗の他、イメクラ・オナクラ・性感エステ・SMクラブ・マットヘルスなどがあります。
デリヘル
ホテルまたはお客さんの自宅へヘルス嬢が派遣されるタイプがデリバリーヘルスです。こちらは、1999年の風営法改正により店舗型に比べて容易に開店が可能となり、2000年に入って一挙に店舗数が増えました。デリヘルは店舗を持たないので通常お客さんは電話でヘルス嬢をオーダーし、24時間営業が可能になっています。そのためほとんどのお店が深夜過ぎて朝まで営業しています。プレイ時間は通常60分~120分、料金は箱ヘルと大体同じが少し高めになっています。プレイ内容は箱ヘルとほとんど変わりません。
②シングルマザーが風俗で働く理由
それではシングルマザーがなぜ風俗で働くようになるのか、その理由を見てみましょう。
現代の日本において風俗で働く女性の数はおよそ30万人と報告されています。そしてそのうちの20%をシングルマザーが占めているといいます。
・離婚:別れて一人で子供を食べさせて行かなければならない
・収入:他の職種よりも高収入で稼げるから
・時間の融通がきく:一般職と比べてある程度働く時間を自分で管理できる
・時間:短時間で稼げて残りの時間を育児にまわせる
・就職しやすい:手に職もない主婦が簡単に働けるのが風俗
③シングルマザー風俗職探しのポイント
シングルマザーが風俗で仕事を探す場合のポイントをいくつかご紹介しましょう。
・店選び:自分のスペックに合ったお店を選ぶのが最初です。初めてだったり、特別売るもの
なければ一般店、人妻だったら熟女・人妻店、バストの大小によって豊乳店または貧乳店、
Mが得意だったらM性感など、風俗経験がなくても何か売れるものがあればそのジャンル
のお店に行った方が稼ぎやすいといえます。
・託児所の有無:子供が小さければ託児所があるかどうかは必須事項です。
・勤務時間:ある程度自由なシフトを組めるお店の方がいいですね。最初は少ない時間から
スタートして慣れてきたら時間を増やすことも可能です。
・シングルマザー歓迎:ネットで探すときに”こだわり条件”のところに子持ちあるいはシングル
マザーと入れて検索します。
④風俗勤務のシングルマザーが受けられる補助制度
風俗で働いてもシングルマザーが国から受けられる制度がありますので、ここでご紹介します。
児童扶養手当
母子家庭であれば必ず申請すべき「母子手当」と呼ばれる制度です。一人で子供を育てている場合で、所得制限があります。
児童手当
子供を持つ全ての世帯に支給されるものなので、離婚後の振込口座を自分にするの忘れないでください。
児童育成手当/母子家庭住宅助成
どちらも地方自治体による補助制度で所得制限があったり各自治体によって条件が違います。
就学援助制度
公立の小中学校に通う児童に対する補助で市町村によって基準が違いますが、主に給食費、学用品、修学旅行費用などの補助があります。
ひとり親家庭等医療費助成制度
自治体によって助成内容は違いますが、医療費の負担が軽減されるのは間違いありません。
その他の免除や割引
・所得税住民税の減免制度
・国民健康保険量及び国民年金保険料の免除
・保育料の免除または減額
・交通機関の割引制度
・粗大ゴミ処理手数料の減免制度
・上下水道料金の減免制度
⑤まとめ
いかがでしたか?最終的に風俗は働きたい業種ではないかもしれませんが、いろいろ考えると時間的にも融通がきいて、経済面でも他の職種よりも稼げて条件的にけっして悪くはない仕事といえるのではないでしょうか。あとはとにかく働きやすいお店を選ぶことです。そうと決めたら胸をはって明るい気持ちでチャレンジしてください!