箱ヘルの講習内容とは?どこまでするの?

初めて飛び込む業界では、どんなルールがあってどんな常識があるのか分かりません。 箱ヘルで働いてみたいけど、どんな仕事内容でどんな講習受けるのか不安に感じていませんか? そこで、今回は初めて箱ヘルで働く方向けに、箱ヘルについてとその講習内容について紹介していきます。

そもそも箱ヘルとは?

箱ヘルとは繁華街の中によくある店舗型のヘルスの事です。 場所によってはファッションヘルスと呼ばれる事もありますが、同じ形態のお店です。 箱ヘルの一連の流れとしては、

  1. お客さんが来店する
  2. 受付で支払いや指名をする
  3. 箱ヘル嬢がお出迎え
  4. 一緒に部屋に行きサービスをする
  5. 時間がきたらお客さんをお見送りする

となっています。

箱ヘルは、ホテルやお客さんの自宅に出張するデリバリーヘルス(デリヘル)とは真逆のシステムです。 箱ヘルには常に店内に男性スタッフが複数名いるので、万が一お客さんと何かあった時もすぐに対応して貰えるという安心感があります。 また、移動時間が無いので、お客さんが来るまでは部屋で休憩する事ができます。 風俗業界の経験が少なくて不安が多い娘は、デリヘルよりも箱ヘルで働いた方が安心できるでしょう。

箱ヘル嬢の仕事内容

次に、箱ヘル嬢の仕事内容の紹介です。 まず、お客さんをお出迎えして一緒に部屋に入ったら、まずはお互いに服を脱いでシャワーを浴びます。 ここで体を洗いながら、お客さんにイソジンでのうがいや歯磨きも済ませて貰います。 シャワーが終わったら、体を拭いて上げてベッドやマットでサービス開始です。

サービス中は、自分の手や口を使ってお客さんに気持ち良くなって貰い、射精まで導きます。 プレイが終わったら、再びシャワーを浴びてお客さんをお見送りします。 お客さんが帰ったら、片付けをして次のお客さんが来るまで再び待機します。 これが、箱ヘル嬢の大まかな仕事の流れです。

サービス中に、どんなにお互いの気分が盛り上がっても本番はNGなので、絶対にしてはいけません。 中には素股の最中にうっかり挿入しようとする悪質なお客さんや、チップを払うからと本番交渉をしてくるお客さんがいます。 問題が起きた時はすぐに男性スタッフを呼んで解決して貰いましょう。

箱ヘルの講習内容

箱ヘルの仕組みを解説したので、次はいよいよ箱ヘルの講習についてです。 箱ヘルの講習の仕方は、大きく分けて

  • DVDでの講習
  • 実技講習

の2種類があります。

DVDでの講習は、一連の流れを映像で確認して終わりという箱ヘルもあります。 近年ではこのDVDでの講習のみという箱ヘルが増えてきましたが、比率で言うとまだまだ実技講習を行っているお店が多いです。 自分が働く箱ヘルがどちらの講習内容かは、面接の時にしっかりと確認をしておきましょう。 事前の説明と講習内容が違った場合には、ずるずると言いなりにならずに講習を切り上げてしまった方が無難です。

箱ヘルの実技講習の仕方

箱ヘルでの実技講習ですが、講習相手になるのは、

  • 店長や男性スタッフ
  • 外部講師
  • 他の女性スタッフ

の3パターンになります。

他の女性スタッフはもちろんですが、派遣される外部講師も女性が務める事が多いです。 この場合はバナナ等を男性器に見立てての実技講習になるので、安心でしょう。 ただ、女性同士での講習であっても、こちらは服を脱いで講習を行うと思ってください。 この実技講習の時に、体に傷やタトゥーが無いかのチェックを受けます。 もし、タトゥーや傷がある場合は、面接の段階で話をしておくのがベストです。 特にタトゥーは、嫌がるお客さんが一定数います。 そのため、箱ヘル嬢のプロフィール欄にタトゥーの有無を記載しているお店が多いので、嘘を付くと後々トラブルになります。

店長や男性スタッフが実技講習を行う場合も、優良店では女性講師の時とあまり変わりません。 体の洗い方等の基本を教わったら、男性器を使わずにバナナ等を使って実技講習をしたりと、女性側に負担をかけないように配慮してくれます。

悪質な実技講習とは?

箱ヘルの中には、風俗業界未経験やまだ経験が浅い娘に必要以上の実技講習を強要させる悪質なお店が存在します。 一番多いのが、箱ヘルでは本番行為が禁止にも関わらず、実技講習の中で本番行為を強要されるパターンです。 箱ヘルでは、実技講習であっても本番行為は違法になっています。 万が一実技講習で強要されても、絶対に流されないでください。

また、本番行為の強要が無くても、実技講習が男性側の性的欲求を満たす場になってしまうケースが稀にあります。 例えば、フェラチオの実技講習の際ですが、フェラチオは箱ヘルの基本プレイに含まれる大切なサービスです。 ですが、実技講習でフェラチオを長時間強要されたという体験談がありました。 同様に、男性側が射精するまで素股を続けさせられたという事例もあります。 その他には、特定の部分を舐めろ等の個人的な要求を受けたという例もありますが、全てキッパリと断って問題ありません。 女性側をスタッフとして、一人の人間として大切にしないような店長や男性スタッフがいる箱ヘルでは、働いた後も金銭や仕事内容でトラブルになりやすくなります。 そのため、上記のような箱ヘルでは働かない方が良いでしょう。

中には、面接の時だけでなく、毎月のように実技講習と言って箱ヘル嬢に性的サービスを強要する店長や男性スタッフがいる非常に悪質なお店があります。 これは実技講習でも何でもなく、ただの私欲の為になっているので断りましょう。 もし、毎月の実技講習が日常化してしまっているなら、早めに辞めて次のお店に移る事をおすすめします。

風俗業界では、我慢ばかりしても、自分がどんどん損をしてしまう危険があります。 経験が無いからと大人しくなったり全て言う通りにならずに、おかしいと思った事にはハッキリと意見していきましょう。 自分の身は自分で守れるようになる事で、この業界で長く安心して働いていけます。

悪質な箱ヘルに出会わない方法

自分が面接を受ける箱ヘルが優良店か悪質店か分からない場合は、ネットを使ってお店の名前やその地域の他の箱ヘルの情報を検索をしてみましょう。 過去に悪質な実技講習をしていた箱ヘルは、その時の嬢の書き込みが残っていたりします。 自分が働くかもしれないお店なら、後悔をしないように調べられる範囲で良いので情報を集めてみてください。

また、同業者の知人がいるなら、優良店や悪質店の情報を知っているかもしれません。 その知人と同じお店で働かなくても、一度連絡をして情報を集めてみると良いでしょう。 最初のお店選びで失敗すると、その後の生活が大きく変わってしまいます。 妥協をせずに、自分が安心して働けるお店を探してください。

悪質店よりも優良店の方が、女の子のレベルが高くてお客さんに人気があるものです。 お客さんが多くなれば、結果的に仕事が増えて収入も上がりやすくなります。 働く側の口コミが見つからない時は、お客さん側の口コミや体験談を参考にしてみるのもおすすめです。

まとめ

箱ヘルでの講習には、DVDを使った講習と実技講習の2通りがあります。 DVDでの講習は映像で一連の流れを確認するだけが多いです。 一方の実技講習では、服を脱いで一連のサービスを実際に行う事になります。 ここで悪質な箱ヘルの場合は、実技講習と言いながら本番行為を強要されたり、性的欲求を解消する場になっている可能性があります。 こういうお店は、本番行為をする必要はありませんし、我慢して働き始めても他にも色々と問題が起きやすいので辞めておいた方が良いです。 面接の前に、ネット等で情報を集めて優良店か悪質店か判断できると何かと後悔しなくなるでしょう。

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