風俗店の中で、最も店舗数が多いのがデリヘルです。 人妻世代の女性が所属しやすい人妻系デリヘルの数も多く、30代から40代の風俗で稼ぎたい女性に最適な風俗店です。ただ、デリヘルで働く際に注意すべきは本強される危険性です。 デリヘルは本番強要されるリスクがあり、特に人妻系デリヘルで働く場合にはリスクが高まります。人妻系デリヘルで安全に働くためには、本強を避ける方法をマスターする必要があるのです。 ここでは、人妻系デリヘルで働く女性のため、本強の回避方法について紹介させて頂きます。
デリヘル嬢が本強される事の危険性
デリヘルは全裸での接客が求められる風俗店です。でも、同じ全裸接客が求められるソープとは異なり、デリヘルでは本番はサービス内容に含まれません。ただ、デリヘルの利用客が、女性キャストに対し本番を強要してくる場合があります。 風俗業界ではこの本番強要の事を本強と呼んでいます。人妻系デリヘルは本強の被害に遭いやすいため、特に警戒する必要があるのです。
人妻系デリヘルは本強のリスクが高い
デリヘルでは素股で男性客をフィニッシュに導くのが基本です。 若い女性が所属しているデリヘルには素股を実施せず、手コキでフィニッシュさせるタイプのお店もあります。 ただ、人妻系デリヘルでは必ず素股が必要です。アソコを密着させる形で男性客をフィニッシュまで導かなければなりません。そこで、素股が必須な人妻系デリヘルでは、本強されるリスクが高いのです。
さらに、人妻系デリヘルの利用客は、経済的なゆとりがない場合が多く、客層も若干悪くなっています。相手が高齢男性であれば体力も衰えており、それほど警戒しないで大丈夫ですが40代、50代男性の場合はまだ力もあるので女性キャストを力ずくで襲えます。 人妻系デリヘルは客層の問題もあって無理やり本強されやすいのです。人妻系デリヘルで働くのなら、特に警戒が必要なのです。
身体を壊す可能性がある
デリヘルで本強される最大の問題点は、女性の身体に与える影響が大きい点です。 ソープであれば、コンドームを着用したり、女性がピルを飲むことで避妊対策を行えます。でも、コンドーム無しが前提のデリヘルで本強されてしまうと、最悪の場合、妊娠する危険性が生じます。
それに、性病感染のリスクも考慮しなければなりません。 本強される時はレイプされるように襲われる場合が多く、コンドーム無しでの接触となってしまいます。デリヘルでの本強には、ソープ勤務時以上の危険性が潜んでいるのです。 女性の身体の安全を確保するためにも、本強は回避しなければならないのです。
負担に見合った稼ぎが得られない
デリヘルは本来、本番不要で働ける風俗店です。それゆえ、ソープよりもお給料は1段階低く設定されています。にもかかわらず本強されてしまうと、それに見合った稼ぎが得られません。 結果として、やられ損になってしまうのです。 仮に、本番を前提として稼ぐのであれば、ソープに移籍したほうがよほど稼げます。女性の負担に見合ったお給料が得られないので、本強に応じてはいけないのです。
一度でも応じると何度も被害に遭う
デリヘルの利用客は、勢いやノリで本強してくるという場合があります。そんな時、女性がさほど抵抗せず本強に応じてしまうと、美味しい思いをした男性客は再び女性に指名を入れてきます。そして、前回と同様に、女性は本強されてしまいます。
一度でも本強に応じてしまうと、何度も同じ被害に遭ってしまいます。まるで本番嬢のように男性客に思われて、それが当然の事とされてしまうのです。 被害を繰り返さないためにも、本強に応じてはいけません。
お店を解雇される理由となる
女性が本強に応じてしまうと、同僚風俗嬢にも被害が及ぶ可能性があります。 美味しい思いを経験した男性客が、女性が所属しているデリヘルでは全員本強できると勘違いし、同僚風俗嬢も餌食にする危険性が生じるのです。 そうして同僚風俗嬢も被害にあうと、デリヘル店の営業そのものが難しくなります。本番店との悪い評判が流れ、女性の求人が集まらなくなるからです。また、警察の捜査対象となる危険性も生じます。 そこで、本強に応じる女性は制裁として、お店から解雇されかねないのです。
風俗では、追加の報酬をもらって本番に応じる行為を円盤と言い、人妻系デリヘルで働くデリヘル嬢の中には円盤に応じる人もいます。でも、円盤であっても断るべきです。 最悪の場合、お店をクビになる危険性があるので、デリヘルでの本番行為は何があっても避けましょう。
本強を防ぐために必要な事
デリヘルで安全に働くためには本強を防ぐ方法をマスターしなければなりません。 とにかく、明確に拒否の意志を告げる事が大切ですが、最初から強く意志表示すると客引きに悪い影響が生じます。最初は優しく拒絶するようにし、それでも本強されそうなら、強く明確に拒絶の意志を示しましょう。
優しく笑顔で拒否する
デリヘルの利用客は本当は皆、本番したい気持ちを抱えています。これは、男性の本能に基づくものです。風俗で働くのなら、この男性の本番したいという本能について理解しておく必要があります。 本能的に本番したくなるのが男性なので、悪気がなくてもなんとなく本強しようと、女性の反応に探りを入れてくる場合があります。 このように男性客が探りを入れてきた時には、優しく諭すように拒否の意志を示しましょう。 優しく笑顔で「ダメ」と告げれば、ほとんどの男性客はそこで引き下がります。
男性が乱暴しておらず、悪気もないのに、女性が大声をあげたり、大げさに抵抗してしまうと男性客は気分を害してしまいます。失望したり、怒ってしまった男性客は二度と指名を入れてこなくなります。 指名を逃さないためにも、最初の段階では優しく諭すように接してあげるべきなのです。
はっきりと拒絶の意志を表示する
ただ、優しく言っても男性が本強してこようとするなら、明確に拒絶の意志を示さなければなりません。男性の中には、大人しいタイプの女性を狙って本強してくる人物もいるので、無理やり襲われそうになったなら、大きな声ではっきりとダメだと言わなければなりません。
この際、重要なのは、体勢を起こして女性のアソコをガードする事です。基本的に、女性が起きている状態では本強はできません。さらに、手でアソコの入口を塞がれてしまったら、本強できなくなるので効果的に身体を守れます。 さらに、その状態で「本番するなら追加で〇〇万円頂きます」と吹っかけてみると良いでしょう。 10万単位で吹っかければ、たいていの男性は尻込みするはずです。
強制的にフィニッシュさせる
いくら言葉で説明しても、本強してこようとする男性に対しては、強制的にフィニッシュさせるやり方も効果的です。 手コキで無理やり男性をフィニッシュさせてしまうのです。男性は果ててしまうと、回復までに時間を要するので、本強される事もなくなります。
無理やりフィニッシュさせるとクレームの原因になりますが、これは仕方ありません。仮にクレームが入れられれば、本強されそうになったとスタッフや店長に告げましょう。 指名客を1人失う可能性もありますが、本強される被害に比べれば、ダメージは小さいものです。
接客を中止する
無理やりフィニッシュさせる事が難しいなら、逃げましょう。 裸のまま外へ逃げることはできませんが、接客を中止し、女性が立ち上がるだけでも効果はあります。 この際、重要なのはスマホだけは持っていく、という事です。
送迎車のスタッフが待機しているならスマホで連絡して、応対をお願いしましょう。デリヘル店への連絡も効果的です。 女性が外部へ連絡した、という事実が分かれば、男性客は乱暴してくる事はなくなります。 また、何とか服が着れる状態にあるなら、外へ逃げると安全が確保されます。
接客を中止する際に重要なのは、その接客におけるお給料を諦める、という姿勢です。お給料より身体の安全が大事、という姿勢を見せないと、本強されるスキが生まれます。 とにかく女性が逃げてさえしまえば本強は防げます。言葉の通じない男性客が相手の場合には、とにかく逃げて、身の安全を確保しましょう。
本強された際の対応策
不幸にして本強されてしまった場合には、その男性客からの指名を拒否すべきです。再度の指名に応じてしまうと、また本強されてしまいます。 NG指定が一番効果的なやり方ですが、無理な場合にはお店の移籍で対応しましょう。
問題客をNG客に指定する
本強してくるような客については、NG客に指定し、二度と接客しないで済むように対処しましょう。人妻系のデリヘルでも、問題客についてはNG指定できるはずです。店長やスタッフに本強の被害にあった事を伝え、相談しましょう。 風俗嬢の事を第一に考えて営業しているデリヘルなら、本強してくる客をNG客に指定できるだけではなく、出入り禁止にしてくれます。
NG指定が無理なら移籍を検討する
多くのデリヘルでNG指定はできますが、風俗嬢の要請に応じてくれないお店もあります。そんなお店は風俗嬢の身体よりもお店の収益性を優先するお店です。働きづらいお店なので、移籍を検討しましょう。
人妻系デリヘルでも、優れた経営者が運営するお店があります。風俗嬢の事を第一に考えてくるお店に所属できれば、スタッフがきちんと女性を守ってくれるので、本強されることを心配する必要はなくなります。
まとめ
デリヘルで働く場合、警戒すべきは本強の問題です。 全裸で接客するデリヘル嬢は、サービスの流れで本番強要される被害に遭いやすく、特に、問題客が利用しやすい人妻系デリヘルでは特に警戒が必要です。 基本的にデリヘルの利用客はすべて本番したい欲求を抱えています。その男性のニーズについて理解した上で、本強されそうになったら優しく諭すように、拒否の意志を示しましょう。 ただ、いくら言葉で説明しても男性客が止まらないなら、逃げましょう。スマホでスタッフやお店に連絡を取り、接客を中止すれば襲われる事はありません。 一度でも本強に応じてしまうと、味をしめた男性客はリピートして、何度も本強してきます。 被害を拡大させないためにも、デリヘルで働く限り、本強に応じてはいけないのです。