風俗の求人ってめちゃくちゃ過激な内容が掛かれていると思いませんか?「1日で3万円は絶対に稼げる!」とか「入店祝い金で20万円差し上げます!」」とか。
「え??本当にそれだけ貰えるの?だったら、ちょっと嫌な仕事だけどやってみようかな、、」と思われたあなた。実に危険です!!
確かに求人広告に書かれていることは100%が嘘ではありません。
全てが嘘であれば違法行為です。ただし、全ての内容を鵜呑みに出来るほど本当の事なのか?と聞かれるとそうではない場合が殆どです。
結論から言うと「風俗の求人広告は嘘が書いてある可能性が高いから面接の際に絶対に確認しよう」ということです。
では、具体的にどんなことに注意すればいいのか書いていきます。
風俗の求人にはどんな物があるのか?
風俗の求人にはどんな物があるのでしょうか?
「デリヘル」「セクキャバ」「オナクラ」「イメクラ」「ソープ」など風俗業界にはありとあらゆるジャンルがあります。
ジャンルによっては「ソフトタッチしかされない飲み屋系の風俗」と「おっぱいを出してお客様にお触りされるハード系の飲み屋」。さらには「お客様にお口でご奉仕するデリヘルやヘルス」そして「本番までしなければいけないソープ」とその風俗のサービス内容によってかなり多岐にわたる求人があります。
もちろん、ソープやデリヘルなど「お客様と直接的な性行為を行う風俗の方が収入はいい」のが当たり前です。
ただ、「一日で〇〇円は絶対に稼げます!」という内容の広告は要注意です。もちろん、「頑張れば稼げる」のでしょうが、入店直後からその金額を稼ぎ続けることが出来るかと言うとそれは曖昧なものです。
「本当はお触りなしのお仕事がしたかったのに、、」と後悔することもあるかもしれません。セクキャバでは稼げなかったのでさらに過激な「デリヘル」にまで手を出さなければいけなくなる可能性もあります。
風俗業界でレベルの高い女の子を集め続けるのは困難です。
なので「かなり過激なうたい文句」であなたを誘ってくる。
その内容が嘘なのかを見抜くのはあなたしかいません。
段々と嘘のような誇大求人を出し始める風俗業界
風俗業界と言うのは基本的に「人手不足」の状態が続いています。
普通のアルバイトに比べて応募してくる女の子が少ない事が原因です。
しかも、レベルの高い女の子ばかりを集めようと思うと「それ相応の報酬」を出さなければ働いてはくれません。
「一日〇〇万円は絶対稼げる!」とは「入店祝い金〇〇円差し上げます!」とかいうのは風俗業界がいい女の子を集めるための誇大広告に過ぎません。
もちろん、「歴を積み重ねてお客様の指名を安定して受けられる」ようになれば稼げるのかもしれませんが、いきなり「〇〇万円を絶対に稼げる!」という事は嘘に近い表現ではないでしょうか。
嘘のような日給の計算に注意しよう!
「一日3万円稼げます!」という求人があったとしましょう。
大体60分で10000円の売上だったとして、その約50%があなたの取り分です。
ということは1時間で5000円の時給。6時間みっちり働いて3万円です。
例えばデリヘルで6時間のあいだみっちりお客様が付いてくれるという事があるでしょうか??
もちろん、指名を貰えるようになって特定のお客様が長時間あなたに付いてくれれば3万円は余裕で稼げるでしょうが、入店初日からいきなりの「一日〇〇万円絶対稼げます!」は嘘の可能性が高いと言えます。
長く勤めてお客様の指名をとれるようになるまではかなりの努力と時間が掛かるでしょう。広告の内容は嘘ではありませんが、「すぐにそれが可能か?」と聞かれるとその可能性はかなり下がって来るでしょう。
あなたが入店して「どれだけお客様から売上を貰えるのか?」だけが「毎日の収入」に直結してきます。
お客様を沢山集められない初めの内は「一日に〇〇万円」という求人広告の内容は鵜呑みにしないようにしましょう。
本当に稼いでいる女の子がいるかもしれないので広告の無いような嘘では無いですが誇大表現の可能性は高いです。
入店祝い金のちょっとした嘘
「入店祝い金10万円差し上げます!」
これも風俗の求人広告で良く書かれているフレーズです。
つまり、「あなたがそのお店に勤め始めた段階でお金をくれる」というのです。
「え?これってめちゃくちゃおいしくない?」と思われたあなた。要注意です。
この広告には「いつ払ってくれるのか?」が書かれていません。
実は殆どの「入店祝い金の受け取り」には条件が付いています。
「入店して毎日〇〇時間勤務を〇〇か月連続で続ければ20万円差し上げます」というような「条件」です。
考えてもみてください。入店祝い金の出どころはどこでしょうか?
「売上」ですよね?お店の売上からあなたの入店祝い金が出る。
その売上を作れるか作れないかも分からない「入店したてのあなた」に〇〇万円も払ってくれると思いますか??
それを風俗店が全ての女の子にしていたらそのお店はとっくの昔につぶれています。
入店祝い金とはサラリーマンで言う「ボーナス」のような物で、「君は毎日たくさん頑張ってくれるから祝い金で20万あげよう!」とある一定の条件を満たした女の子にだけあげるものです。
その入店祝い金を目当てに風俗業界に入ろうとすると痛い目を見ることになります。
もし、求人広告を見て応募した際には必ず「入店祝い金を貰える条件」についてお店側に確認をしておきましょう。
でなければ後でお店側ともめ事になってしまう原因になります。
保証金は払われるけど求人に条件は書かない
そしてもう一つ厄介なのが「最低保証金」です。
あなたが初めてお店に出勤して「一人もお客様から売上を作れなかった」とします。その場合本来ならばあなたは「収入ゼロ」です。
しかし、風俗業界の広告には「最低保証〇〇円」と書いてある求人広告が目立ちます。「もし売上を作れなくても絶対に〇〇円はあげますよ」という内容です。
しかし、この「最低保証金」の内容にもちょっとした嘘が潜んでいます。
最低保証を受けるにはある一定の条件が必要になっている店が殆どで、その内容は「顔出しで広告に載って欲しい」とか「集客用のエッチな動画に出て欲しい」とかそういったものです。
お店側からすれば「お客さんを集められないんだったら自分で集めろ!」と言いたいのでしょう。その宣伝代が「最低保証金」という名目であなたに渡されます。
もし、近親者に内緒で風俗勤めを考えていらっしゃる方は要注意です。
あなたが顔出しをして広告に写ってしまう事でバレてしまう事があります。
最低保証金の広告内容も「完全に嘘」では無いですが、「ちょっとした嘘に誓いからくり」があることを頭に入れておきましょう。
働き始めてから「こんな条件なんて聞いていない!」と怒っても後の祭りです。
事前に面接の際にお店側に確認しておくことをおすすめします。
風俗の求人に書いてあることを鵜呑みにはしないことがおすすめ
というわけで今回は「風俗の求人広告の嘘を見抜く方法」について書いてきました。もちろん、広告内容は「完全に嘘」ではありません。実際にその条件になる事もあります。しかし、「全ての人に求人内容の事が適用できる」かといえばそうではないのです。
かなり多くの条件をあなたが満たしている場合のみ求人広告の内容の待遇を受けることが出来るでしょう。
一番大切なことは「広告内容を鵜呑みにせずに面接のときに必ず聞いておくこと」です。