「AV女優になりたいケド、どんな仕事をするんだろう?怖い人がいるのかな・・・」
現在、「AV女優になりたい」「AVの仕事に興味がある」という20代~30代の女の子が急増しています。
最近ではテレビのバラエティ番組でAV女優のアイドルユニットが誕生したり、今やAV女優は世間的にもポピュラーな仕事として認識されるようになってきました。
でも、いざ自分がAV女優の仕事をしたい!と思っても、どんなことをするのかがわからないと不安ですよね。
そこで今回は、AV業界でADとして5年間働いた経験をもつ女性ライターの私、MIO(ミオ)がAV女優の仕事内容について徹底的に解説しちゃいます!
AV女優になりたい、AVの仕事に興味がある方必見の内容となっていますので、お見逃しなく!
1.AV女優になる方法 「面接」or「スカウト」
◎事務所ではスタッフがやさしく対応してくれます
まず、AV女優になるには自分からAV女優の所属事務所に面接に行くか、街中でスカウトマンから声をかけてもらうかのどちらかになります。
面接の場合はネットにだされているAV女優の求人情報などをきっかけにして、自分から面接を申し込むだけでOKです。
スカウトの場合は街中や、ときには風俗店に勤めている女の子がスカウトマンから声をかけられてAV女優になる場合もあります。
AV女優の所属事務所では面接を行ったあと、仕事内容について説明があります。
「AVの事務所」と聞くと怖い人がでてきておどかされる、、、というようなイメージを持つ女の子が多いのですが、今はそんな事務所はありません。みんなやさしいスタッフばかりなので安心してくださいね☆
もちろん、この時点で「やっぱりイイです」と断るのも可能なので、「自分には合わないかも」と感じたら正直にスタッフさんにお断りの意思を伝えるようにしましょう。
パブ設定を決める
パブ設定とは、自分の顔がどの領域のメディアまで露出OKか、を決めることを指します。
具体的には、「ネット上までなら顔出しOK」とする設定や「雑誌は成人向けのみOK」「コンビニで売られている雑誌やグラビア誌もOK」「テレビ番組への出演やサイン会もOK」など、パブ設定はさまざまな種類があります。
もし、限定したメディアでしか顔出しができなければそのことをきちんと担当者に伝えるようにしましょう。
顔出しできるメディアを限定すれば知り合いや親、彼氏や知人に顔バレする確率は低くなります。(たとえば「成人雑誌のみ」など)
しかし、顔バレをおそれるあまりパブ設定を限定しすぎてしまうとAV女優としての注目度は減ってしまうので、その点はマネージャーやスタッフさんと相談した上で決めることをおすすめします。
NG項目を伝えておくこと
面接ではAV女優の活動でできることとできないこと(NG項目)を聞かれます。
AVの作品ではぶっかけやごっくん、中出しなどハードな内容の撮影もあるため、やりたくないことやできないことがあれば、あらかじめスタッフさんに伝えておくようにしましょう。
[AV女優お役立ちミニ知識]『ハードプレイOKなAV女優は仕事が増えるカモ!?』
NG項目は多すぎるとあまり撮影に呼ばれなくなる(仕事が少なくなる)おそれがあります。
もし、あなたが客観的に見て凄くカワイイ・とても美人であればNG項目が多くても売れる可能性はありますが、そうでない場合、「あれはイヤ」「これもできない」と言っていると使ってもらえなくなってしまうのです。
アナルセックスやスカトロ、ごっくん、などのハードプレイは最初は嫌う子が多いのですが、これらのジャンルには根強い男性ファンが多いです。
顔はかわいいのにごっくんしてくれる、綺麗なのにスカトロができる、というのはそれだけで強力な“AV女優としての武器”になります。
顔が可愛い、身体も綺麗な子はたくさんいます。
でも、可愛くてハードプレイができるAV女優は圧倒的に数が少ないので、ある意味“ねらい目”なんです。
実際、アナルセックスができる、スカトロOK、のAV女優はマニアな男性ファンの記憶に長く残ります。
ですので、もし、ハードプレイに少しでも興味があるなら、一度試しにやってみるつもりでOK項目にハードプレイを書いておくのも良いかもしれません。
一度やってみてダメなようであればNGに戻しても大丈夫ですし、ハードプレイができるかできないかがAV女優として売れるか売れないかの運命を分けることもあります。
性病検査を受ける
AV業界は性病検査を徹底しています
面接でAV女優になることが決まったら、芸名をつけてもらったあと、性病検査を受けます。
検査は事務所が提携しているお医者さんで受けることもあれば、自分で探したクリニックで検査を受けることも可能です。
検査にかかる費用は事務所がすべて負担してくれます。
性病検査では、
・クラミジア(咽頭クラミジア、性器クラミジア)
・淋病(咽頭淋病、淋病)
・HIV(エイズ)
・梅毒
・B型肝炎
の5項目(7項目)の性病にかかっていないかどうかをチェックします。
もし、性病にかかっていた場合、その病気が完治するまで撮影を行うことはできません。
男優さんも性病検査を受けているんです
AV業界では女優さんだけではなく、女の子とからむ男優さんも全員性病検査を受けています。
男優さんの場合、第一線で活躍する一流のAV男優はもちろんのこと、「汁男優」と呼ばれる女の子に精子(精液)をかけるだけのエキストラの人たちにいたるまで、すべての出演男性は性病検査を受けなければなりません。
そしてもし、男優さんが上記のうち1つでも性病に感染していた場合、その人は作品には参加できません。
このため、撮影ではクリーンな身体の人のみとからむことになりますので、安全に仕事を行うことができます。
メーカーに営業回り(売り込み)に行く
メーカーに気に入ってもらうことが大切です
面接でAV女優になることが決まったら、事務所の中で顔写真と裸(全裸)の写真を撮影します。
これは「宣材写真」と呼ばれ、宣材写真があなたのプロフィールになります。
宣材写真ができあがったら、日にちを決めてマネージャーといっしょにAV作品を作っているメーカーに営業(売り込み)に行きます。
メーカーでは女優名や年齢・身長・スリーサイズ・特技・NG項目などを用紙に記入し、先方の感触が良ければお仕事をもらうことができます。
なお、大手のAV事務所はメーカーに太いパイプがあるため、女の子が営業に行かなくてもドンドン仕事が舞い込んでくるケースもあります。
撮影開始
プロのヘアメイクさんに綺麗にしてもらいます
メーカーから仕事をもらうことができたら、いよいよ撮影開始です。日取りや待ち合わせ場所などはマネージャーがすべて手配してくれます。
撮影場所についたら監督さんやスタッフさんに挨拶をしたあと、プロのヘアメイクさんに髪の毛のセットやメイクをしてもらいます。
撮影
ヘアメイクがととのったら、頃合いをみはからって撮影がスタートします。
撮影では男優さんがリードしてくれますのであまり緊張せずに「素のままの自分」をだすようにしましょう。
新人のAV女優が勘違いしやすいのが、「演技をしてしまう」という点です。
演技をしてしまうとかえってわざとらしく見えてしまい、ファンはしらけてしまいます。いろいろと不安なことはあるかと思いますが、余計な演技はせず、エッチを純粋に楽しむつもりで撮影にのぞみましょう。
お給料の振り込み
撮影が終わったら、現場でシャワーを浴びて解散です。
契約内容にもよりますが、日払い希望の場合はその日のうちに事務所からお給料をもらうことができます。(手渡しor振り込み)
月払いであればお給料日にギャラが振り込まれるようになっています。
【まとめ】
AV女優の仕事は今回紹介した作品の撮影以外にも、ファンとの交流会やサイン会、グラビア誌や成人雑誌のモデル、撮影会モデル、TV番組やネット番組への出演など、さまざまな種類があります。
そのほかの仕事についてはまた次回、機会があればお話ししますネ♪