「ちょっと、こっちに来なさい。お父さん、話があるから」
「お前、もしかして風俗で働いているのか?」
「ねえ、あの子、風俗嬢らしいよ」
この言葉が何だかわかりますよね。ハイ、そうです。全身が凍り付く瞬間、「身バレ」です。
風俗の仕事は家族や彼氏に正直に打ち明け、了解を得て働いている女の子もいます。しかし、通常は自分が風俗嬢であることを隠して働いているケースがほとんどです。
「あれだけ気をつけていたのに」「なんでバレたの?」
そうならないように、身バレ対策は日ごろから万全にしておく必要があります。
今回は風俗嬢必見の「身バレをふせぐ方法」をご紹介いたします。
貴女の身バレ対策、本当に大丈夫?
◎身バレ対策をしていない女の子が意外と多い
風俗で働いている女の子は意外なほど、身バレ対策をしていないことが多いです。風俗嬢の仕事は親にはもちろん、彼氏や友達、誰にもバレたくないと思っているのに、ロクに対策をせずにバレてしまう、そんなケースが頻繁に見受けられます。
◎「お店が対策してくれるから」ではダメ
風俗の仕事をバレないようにするためには、まず最初に自分自身が身バレしないように気をつけることが大切です。「お店が身バレ対策してくれるし、大丈夫でしょ」と安心しきって自分では何もしていないといつの日かポロリとバレてしまう羽目になります。
次の項からは「身バレをしてしまうケース」と「ケース別の身バレ対策」についてご紹介します。これから風俗で働こうと考えている方やすでに風俗バイトをしている現役の女の子まで、カンタンでわかりやすい内容となっていますので、ぜひ、ごいっしょに確認していきましょう。
身バレしてしまう例とその対策方法
その①「風俗嬢であることを自分から人に話してしまう」
風俗の仕事をしている女の子が自分が風俗嬢であることを誰かに話してしまう、こう聞くと「ナニ言ってるの?そんな子いないでしょ?」と思うかもしれません。しかし、自分から風俗嬢であることをバラしてしまう子は意外と多いんです。
自ら風俗嬢であることを話してしまう例としては、以下のようなものがあります。
- お酒の勢いでつい知人や友人に「実はね、私・・・」と打ち明けてしまう
- 今まで大金をもった経験が無く、ついつい浮かれ気分になって「実は私ね、今、割の良いバイトしてるんだけど・・・」と自慢げに打ち明けてしまう
- 精神的に不安定になったとき、友達や知人に「今、風俗嬢してて悩んでるんだ・・・」と人生相談をして自分からバラしてしまう
- そもそも風俗嬢という仕事に対して「それほど恥ずかしい仕事じゃないけど、バレたくない」という中途半端な思いがある女の子が知人や友達との会話の中でうっかり「風俗の仕事はツラいよ~」「バック率は~」などと風俗関係者にしかわからないことを話してしまい、バレてしまう
[対策方法]
〇何があっても自分が風俗嬢であることを人に話さない(誰にも話してはいけない)
風俗バイトをバレないようにするにはまず、自分が風俗嬢であることを誰にも話さないようにする必要があります。こう聞くと「そんなの当たり前ジャン」と思うかもしれませんが、ふだん、精神状態が安定しているときはぜったいに他人に話さなくても、風俗の仕事を続けているうちに精神的に不安定になったり、ストレスがたまってお酒を飲んだときについポロリと話してしまうケースがとても多いのです。
なので、まず最初に行う身バレ対策は「何があっても風俗バイトのことを自分から話さない」これを守るようにしてください。
その②「SNSや写メ日記(ヒメ日記)が原因でバレてしまう」
お店の写メ日記(ヒメ日記)や自分が所有するSNS(フェイスブックやツイッター、ブログなど)が原因でバレるパターンは以下のとおりです。
- 加工せず、顔の一部を手で隠すこともせずにヒメ日記に顔全体を載せてしまう
- 特定されやすい服(目立ちやすい服)をいつも着ている
- 「何月何日にどこそこに遊びに行きました☆」と自分の詳細な行動を公開してしまう
- 自分が通う大学や勤めている会社の中(食堂など)で撮影した画像を載せてしまう
[対策方法]
〇個人が特定される画像や詳細な行動報告を写メ日記に載せない
写メ日記をこまめにアップロードすること自体は問題ありません。むしろ、丁寧に書かれた写メ日記をアップロードする女の子はお客さんがつきやすくなる効果も期待できます。
しかし、だからと言って詳しすぎる行動報告を行ったり、顔全体を写した画像を一部を隠しもせず加工もせずにアップロードしてしまうのは個人が特定されやすく大変危険です。
また、「SNSの方ならバレないでしょ」と油断して顔画像や行動パターンを載せてしまうとストーカー気質のあるお客さんに個人情報を特定されるおそれがあります。
個人情報を特定される画像をアップロードすることや詳しすぎる行動報告(日にちと訪れた場所を公開するなど)はできるだけひかえるようにしましょう。
その③「持ち物や金回りの良さが原因でバレてしまう」
風俗嬢になって収入が増えたとたんに服装や持ち物のレベルが上がったり、急に金回りが良くなると周囲の人にあやしまれて風俗バイトがバレることがあります。
- 年齢に合わない身分不相応な高級なブランド品や高価なジュエリーを身に着けるようになる
- 急に服装のレベルが上がる(高い洋服や靴で全身を固める)
- バイクや車を迷うことなくパッと購入する
- 海外旅行に頻繁にでかけるようになる
- 友達や知人、彼氏にいつも食事やお酒をおごってあげたり、高価なものをプレゼントしたりする
[対策方法]
〇持ち物や生活の水準を上げないようにする
風俗バイトは昼職の何倍も稼げることもめずらしくありません。しかし、だからと言って浮かれてしまい急に高額なブランド品を買い込んだり、バイクや車などの大きな買い物をすると周りからあやしまれてしまいます。
収入額が激増しても持ち物を急に高価なものに変えたり生活の水準を一気に上げないように気をつけましょう。
その④「偶然、お店や街中で彼氏や友人に会ってしまう」
身バレは自分で気をつけていても偶然、その瞬間が訪れるケースもあります。
- 店舗型のお店に来たお客さんが彼氏だった(友人や知人だった)
- ラブホテル街で歩いているところを知人や彼氏に目撃された
[対策方法]
〇地元や学校、職場の近くで働かない
〇店舗型風俗店の場合はカウンターやマジックミラーでお客さんの事前チェックを行っているお店を選ぶ
偶然に知人や彼氏、親にであってしまう「突然の身バレ」を回避するには地元で働かず、さらに自分が通う学校や勤めている職場の近くのお店を避けることである程度防ぐことができます。(ただし、100%安全、という訳ではない)
偶然の身バレはある意味どうしょうもない(完全に防ぐ方法がない)部分もありますが、店舗型風俗の場合はお客さんの顔をカメラやマジックミラーで確認している「事前チェックあり」のお店を選ぶことで知人や友人、彼氏にバッタリでくわしてしまうトラブルを回避できます。
その⑤「お店の対策が不十分でバレてしまう」
風俗バイトが身バレしてしまう理由のひとつに「お店が十分に対策していない」という原因があります。
- 連絡手段を「電話」にしているお店が女の子の携帯に頻繁に業務連絡の電話をかけてしまい、彼氏や親にバレてしまう
- デリヘルなどの派遣型風俗店が風俗嬢の地元エリアにその女の子を派遣してしまい、知人や友人の利用客と遭遇してバレてしまう
- 親や彼氏にバレたときのためのアリバイ会社の連絡先を用意していない(万が一バレたときのためのアリバイ会社をもっていない)
- プロフィール写真の加工が十分でない、または、ほとんど顔写真に加工しない(顔写真から個人を特定されやすくなる)
- 人通りの多い繁華街に面した場所に事務所や待機所をかまえている
[対策方法]
〇身バレ対策が万全なお店を選ぶ
風俗バイトを始めるときには以下の点に注意してお店を選ぶことをおススメします。
✓連絡は「メール」や「LINE」など、電話以外の方法がOKなお店(ただし無断欠勤などの緊急時は電話連絡のところが多い)
✓派遣先の地域をNG設定できるところを選ぶ(派遣先に地元エリアや学校・職場があるエリアを入れない)
✓アリバイ対策をきちんと行っているところを選ぶ(最低でもダミー会社の電話番号くらいは用意してあり、万が一親や彼氏が電話をかけたときでも実際に対応してくれるお店を選ぶ)
✓プロフィール写真をちゃんと加工して本人を特定しにくくしてくれるところを選ぶ
✓大通りに面した事務所や目立つ場所に待機所があるお店は避ける
【まとめ】
風俗嬢の仕事を始めると収入が急激にアップするため、ついつい浮かれて自分から風俗バイトのことを話してしまったり、持ち物が突然豪華になったりして身バレしがちです。
気持ちは分りますが、せっかくイイ感じで高収入を稼げていたのに親バレや彼氏バレ、知人バレが原因で風俗をやめてしまうのはもったいないですよね。
身バレしないようにするためには、まず最初に「自分が気をつける」そして「きちんと身バレ対策してくれるお店を選ぶ」この2点が大切です。
入店前にはそのお店がどんなアリバイ対策を行っているかをしっかりチェックするようにしましょう。