一般企業では社員で成果が上げられなかったり、営業でも成績が悪かったりすれば最悪クビ
になるケースがあります。風俗業は基本的には歩合制なので、例えばその風俗嬢が指名がとれなくても他の風俗嬢が接客する限りお店側に損はありません。お店側はできればある程度の人数は確保しておきたいですし、稼げない風俗嬢がいてもそれだけでクビにすることはありません。ただし風俗嬢が干されるケースはあります。ここでは風俗業界で干されることと、ファッションヘルスに絞ってヘルス嬢がお店から干される理由などを検証していきます。
①風俗で干されるとは
まず最初に風俗で干されるとはどのような状況なのか見てみましょう。
風俗で干されるとはその風俗嬢だけ仕事がもらえない状態をいいます。例えば箱ヘルを例に挙げてみるとフリーのお客さんをつけてもらえない状況です。ある程度お客さんが入っているのに、自分だけ接客できないときはお店から干されていることが考えられます。
②箱ヘルでお店がヘルス嬢を干す理由は
それではヘルス嬢がお店から干される理由が何なのかを見てみましょう。
出勤状態が悪い
遅刻や当欠や無断欠勤などが多いと最初は干されて、態度が変わらなければクビを勧告されます。
日常態度
接客やサービスNGや普段の態度が悪い場合です。
お客さんからのクレーム
接客態度に関してお客さんからのクレームが入った場合。
普通のサービスが出来ない
ファッションヘルスで最低しなければいけないサービスをしなかった場合。これは直接のクレームやネット上のお客さんからの書き込み等で発覚します。
スタッフや同僚女性への対応
受付スタッフや待機室での同僚女性とうまく付き合えない場合。
店長との相性
単に店長との相性が悪くて干されるケースがあります。
③干されているかどうかのチェックポイントは
ファッションヘルスだとデリヘルの場合は、出勤嬢の数だけお客さんをとれますが、箱ヘルの場合はお店の部屋の数が決まっていますから、お店側は待機嬢の中から指名が多かったり出勤態度がいい嬢に優先してお客さんをつけるのが普通です。それを踏まえた上で干されているかどうか見極めるのは
・入店客数:お店自体集客できているかどうかを見ます。
・フリー客:ある程度の数のフリー客が来店しているのに回してもらえない場合は干されてい
るということです。
・出勤日:自分が出勤したいときに出勤させてもらえないとき。
④干されたときの対処方は
それではここでお店から干されていると思ったときに、どんな対応をすればいいのか見てみましょう。
お店が理由を明確にした場合
お客さんからのクレームなり、接客態度なりお店側が干す理由をハッキリといった場合にはそれなりの対処をします。改善できる点は改善し、あるいは自分の身に覚えがないことであった場合はお店と話し合う必要があります。いずれにせよお店が理由を告げるということ自体はまだ改善の余地があるということです。
干されている理由を聞く
お店から一方的に干されていると感じてその理由が思い当たらない場合は、直接理由を聞いてお店と話し合います。
自分の態度によって干されていることがわかった場合
自分の勤務態度やサービス態度が良くなくてお店から干されているのがわかったら、そのお店で勤務を続けたいのであれば態度を直す以外ありません。
入店客数より待機嬢の数の方がずっと多い
この場合は干されていることよりお店自体の集客に問題がありますので、店舗替えを考えた方がいいでしょう。
⑤まとめ
いかがでしたか?お客さんが来ているにも関わらず自分につけてもらえないのは、とても気分が悪いものですよね。もちろん自分の勤務態度や接客態度が悪い場合はきちんと改善する必要がありますが、お店側も稼ぎ手である風俗嬢を干すにはそれなりの理由があってのことでしょうから、やはりお店と話し合うことが一番の解決法になります。
ただお店の采配をふるっている店長との相性が悪い場合は、お店を替えることを考えた方がいいかもしれません。本指名客をたくさん持っていれば話は別ですけれど、そうでなければフリー客をつけてもらえないのは多大な損失となります。お店から干されているときはやはりその理由を見極めてその状況によって、それぞれの対処をしてください。そしてできる限り働きやすい環境で、フリーのお客さんもたくさんつけてもらえるお店で仕事ができますように。