風俗のお仕事を探す場合、最も気になるのがお給料の金額です。 風俗では、風俗嬢がお仕事を1本こなした時に受け取るお給料をバックと呼び、バック率の高さは稼ぎやすさに影響してきます。 人妻世代の女性が所属しやすい人妻系風俗店は、バック率が低い、と指摘される事があります。ただ、だからと言って稼ぎづらい風俗店という訳ではありません。風俗での稼ぎは、バック率より手取り額を基準に考える必要があるからです。 ここでは、風俗におけるバック率の持つ意味や、人妻系風俗店でのバック率について説明させて頂きます。
風俗におけるバック率の意味
風俗では男性客が支払ったサービス料金を、風俗店と風俗嬢が分け合うという形で分配します。双方の取り分を50%で折半するという形が基本となりますが、風俗嬢の取り分を%の割合表示で示したものがバック率です。 風俗全体でみるとバック率は50%から60%ほどとされています。ただ、例外的に70%くらい受け取る風俗嬢もいます。
風俗店のランクに応じてバック率は変わる
風俗業界には様々なランクのお店が営業しています。男性が支払うサービス料金が高額な高級店もあれば、料金が手頃な格安店もあります。 この風俗店のランクとバック率には相関関係があります。 一般に、風俗店のランクが高くなるほどバック率は上昇し、ランクが低くなるほどバック率は低くなる傾向にあります。 そこで、高級店のバック率は60%前後なのに対し、大衆店や格安店では50%ほどの場合が多くなっているのです。
さらに、濃厚なサービスを提供する風俗店ほどバック率は高くなり、ソフトサービスな風俗店のバック率は低くなる傾向にあります。ソープやデリヘルの方が、メンズエステや回春エステよりもバック率は高い場合が多いのです。
バック率が風俗嬢で違う場合もある
バック率は女性の稼ぎやすさに影響を与えるものなので、風俗嬢を評価するために用いられる場合があります。つまり、同じ風俗店に所属する風俗嬢でも、バック率が違う場合があるのです。
たとえば、入店当初バック率55%で評価されていた風俗嬢が、多くの指名を取って活躍した結果、バック率を60%にあげてもらえる、という事も良くあります。バックの元となるサービス料金を風俗嬢毎に変えることは難しいので、バック率を上昇させる事で風俗嬢を評価しているのです。 バック率は事実上の昇給に用いられる場合もあるため、風俗嬢によって異なる場合も良くあります。 このため、バック率を基準にして風俗店選びをする事は、難しいのです。
人妻系風俗店におけるバック率の特徴
人妻系風俗店はランクが若干低めなので、バック率が高級店に比べると低めです。ただ、雑費等の諸経費の金額が安く、バック金額から差し引かれる金額が少なくて済みます。風俗嬢の手取りを基準に考えると、稼ぐ面で必ずしも不利とは言えないのです。
バック率が極端に低い訳ではない
人妻系風俗店は風俗店のランクで考えると、大衆店や格安店に分類されるお店です。 高級店よりランクが劣る風俗店なので、高級店に比べれば人妻店のバック率は低めに設定されています。ただ、それは人妻店のバック率が低いというより、高級店のバック率が高いためです。 風俗全体で見てみると、平均と同じか少し下というレベルに留まります。
それに、どんな人妻系風俗店でも50%のバック率は維持されています。それより低いバック率だと女性が定着せず、他の風俗店へ移籍してしまうからです。 人妻系風俗店が極端にバック率が低い、という訳ではないので、勘違いしてはいけません。
人妻系風俗店は雑費や諸経費が安い
バック率が安いからといってそこに所属する風俗嬢が稼げない、という訳ではありません。 見落としがちなのですが、女性の手取りはバックの金額ではなく、バックから雑費等の諸経費が差し引かれた金額です。 手取りを基準に考えると、雑費や諸経費が安い人妻店は、バック率の低さを補えるのです。
この点、問題となってくるのが高級店です。 高級店はバック率が高い分、雑費等の諸経費も高額です。バックから様々な項目が経費として差し引かれてしまうので、女性の手に残る手取り金額が減ってしまうのです。 バック率の高低が、稼ぎやすさを直接意味する訳ではないので、注意が必要です。
まとめ
風俗勤務を検討する女性にとって、バック率は気になるものです。 中年女性が所属しやすい人妻系風俗店はバック率が低い、と指摘される場合があります。ただ、バック率の高低が、稼ぎやすさや女性の手取りを意味するわけではないので、注意する必要があります。 バック率は男性客が支払ったサービス料金の内、女性が受け取る金額の割合の事です。 風俗店のジャンルやランクによって異なり、50%から70%までの範囲に分かれています。ただ、人妻系風俗店でも最低ラインの50%は維持されています。 そして、重要なのは、バック金額から雑費等が差し引かれるという点です。 人妻店では雑費等の諸経費が安く、バックの多くを女性の手取りにできます。いくらバック率が高くても、雑費が高い高級店では、手取りが少なくなってしまうのです。 そして、バック率は風俗嬢によって違う場合も多くあります。バック率の高さを基準にしてお店選びしても、稼ぎやすくなるわけではないため、バック率の高低にはこだわらないようにしましょう。