風俗業界で働かれている方であれば、「お茶引き」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？お茶引きとは風俗業界の専門用語なのですが、あまり良い意味で使われることは無いようです。
今回はそのお茶引きの意味と、そうならないための方法をご紹介させていただきます！
お茶引きってどういう意味？
さて、結論から申し上げてしまいましょう。
お茶引きとは、「お客さんが一人もついておらず、ずっと待機しているだけの状態」を指す業界用語なのです。つまりはお店に在籍はしているけども、指名をもらえずにずっと待機しているだけの風俗嬢のことです。もし一日の給料に最低保証をつけているお店であれば、ただの給料泥棒となってしまいます。
お茶引きの語源とは？
指名をとってなんぼの風俗業界。働けば働くほどお給料がもらえるのが魅力の世界です。逆を言えば、使命がとれなければ全く給料がもらえない世界とも言えます。その中でお茶引きになってしまえば、当然給料をもらえないことになってしまいます。
それでは、なぜお茶引きになってしまうのでしょうか？
理由はいくつか考えられますが、そもそもお客さんが来なければ指名なんてもらえることはなく、お茶引きになってしまいますよね。
また、他の風俗嬢の人気が高く、お客さんがなかなか回って来ないというケースももちろんあります。
更には、自分自身とボーイや受付と関係が悪く、お客さんの使命を回してもらえないなんてことも珍しくはありまに関しては諸説あると言われているのですが、一般的には昔の遊郭からきていると言われています。昔の遊郭では、お客さんに出すお茶を、指名をとれていない人気のない、手すきの遊女が出していたそうです。別の語源としては、在籍しているだけでお茶ばっかり飲んでいるというところからきた。という説もあります。
せん。
お店、スタッフ、お客のせいにしていては、知らず知らずのうちにお茶引き状態は悪化してしまいます。自分自身に問題はないか見つめ直してみてください。
接客中のお客さんへの態度、お店側が指名を回してくれたのに全く感謝もせずに無愛想にしている。などなど、考えられる理由はいくらでも出てきます。
お茶引きを回避するテクニックとは？
自分がお茶引きになってしまい頭を抱えていても、必ずそのお店には「お茶引き知らず」と言って指名が切れずに人気者の風俗嬢がいるのではないでしょうか？
では、なぜその風俗嬢はお客さんが切れないのでしょう。それは必ずと言って良いほど、その女性が、見えないところコツコツと努力をしているのです。
この項目では、今日からでも実践できる簡単なテクニックをご紹介致します。
・自分の出勤前に営業メールを送る
キャバクラだと営業メールはウザがられることの方が多いのですが、風俗店では別です。何故なら、性欲はコントロールが難しいからです。日中に相手の名前を入れたメールを送信し、自分が今日出勤していることを伝えましょう。相手も基本的には仕事をしている時間帯のため、無駄に長いメールを送りあう必要もないから楽なはずです。
風俗嬢の6~7割は営業メールを面倒くさがってやっていません。残りの3割が店で常に人気のお茶引き知らずということですね。
・写真日記の構成を考える
どんなお店のどんな子でもやっているのが写真での日記更新です。
やっていると面倒なのは分かりますが、何も本当の日記のように、そんなに長文の必要はありません。言ってしまえば、シンプルに男性の気を引ければ良いだけなのです。
結論、きわどい写真をアップするだけでいいです。極端なことを言えば付随した文章は一文でもOK！
ストッキングをずらした生足の写真、網タイツ、谷間を強調した胸、Tバックを履いたお尻の写真など、とにかく男性が興奮するであろう写真をアップしましょう。それだけで指名率は格段に上がります。
・宣材写真を変えてもらう
もしもお茶引きが長い期間続いてしまっているのであれば、スタッフに相談して、HPなどに掲載している宣材写真を変更してもらいましょう。
私の友人に風俗店のカメラマンをしている方がいますが、撮り方だけで一気に指名率が変わるそうです。カメラマンが優秀ならその方に任せれば良いですが、自分自身でも武器となるアングルは見つけておきましょう。脚に自信があるならローアングルから、胸に自信があるなら上からなどなど、工夫次第でガラッと環境は変わります。
風俗業界でいわれるお茶引きって何？意味や回避方法を解説します！まとめ
いかがでしたでしょうか？今回は風俗業界におけるお茶引きの意味、その回避方法をお伝えさせていただきました。お伝えしたテクニックは明日から、いや、今すぐにでも実践できるようなことばかりです。
自分がお茶引きになってしまい、悩んでいるのであれば、落ち込んでいるヒマがあるなら即実行してみてください！何かを変えることが出来るはずです。今回の記事があなたの役に少しでもたてば幸いでございます。